常に人を観察して感謝・感動・関心を伝えよう

常に人を観察して感謝・感動・関心を伝えよう

人は認められたい欲求を持っています。「感謝して欲しい」「感動して欲しい」「関心を持って欲しい」と常に心のどこかで思っています。ですから、それをうまく満たすことができる人は慕われます。相手のもつ認められたい欲求を積極的に満たせば「またこの人と会いたい」と思ってもらえるのです。

「感謝されたい」「感動されたい」「関心されたい」の3つの欲求を上手に満たすには、常日頃から人をよく観察することです。とくに会話中は、相手のしぐさや話の内容、表情などを観察しポイントが見つかれば、すぐに反応できるので、しっかり観察したいものです。

会話の中で3つの欲求を満たすには、自分の気持ちを言葉で伝えることです。「ありがとう」「楽しいね!」「すごいね!」と前向きな言葉を素直に伝えれば、それを聞いた相手もハッピーな気分になります。相手に対するポジティブな感情は、伝えた分だけ相手を気持ちよくできます。

たとえば、あなたが相手のために苦労して何かをしてあげたとします。それなのに、相手からお礼の言葉はなく、やってもらったことが当たり前のような態度をとられたら・・・。そんな人には「もう何もしてあげたくない」と思うでしょう。逆に「ありがとう」と感謝を伝えられたら嬉しくなるはずです。「困ってたらまたやってあげよう」という想いだって芽生えます。

また、あなたが「おいしいラーメン屋さん見つけたよ」と話したときに「ふ~ん」とそっけない態度をとられたら切ないはずです。「どんなお店なの?」と関心を示してくれたら、とても嬉しく話せます。興味がない話題でも、相手を喜ばせたい気持ちがあれば、相手の欲求を満たす反応ができるはずなのです。

満たされたい3つの欲求は、年齢、性別、キャリアを問わず、誰もが持っています。上手に反応できれば、誰とでもどんどん仲良くなれます。

相手の欲求を満たすために、簡単に実践できるコツがいくつかあります。まずは返事のバリエーションを増やすことです。相手の話に対して「うん」だけでなく「へ~」「ほー」「すごーい」「それから、どうしたの?」などたくさんの反応の仕方を織り交ぜます。そして、うなずき方も単調にならないよう、間や強弱を工夫します。変化やメリハリをつけることで話に関心があることを相手に伝えられます。

また、話の内容をじっくり聞き、欲求を満たせるポイントを探す事も大事です。「今朝、子供が朝食を作ってくれた」という話なら「優しい子ですね」「育て方がうまいんですね」を伝えれば、相手に喜んでもらえるはずです。また「感動しちゃいましたか?」などと質問して話を掘り下げるのも、相手に対する関心を伝えられるいい方法です。

人の欲求を満たすコミュニケーションができれば、人を惹きつけられます。相手の望む気持ちを知るために、人を観察する習慣を身に付けましょう。