会話中のキーワードを分析すれば相手の欲求は大体わかる

会話中のキーワードを分析すれば相手の欲求は大体わかる

相手の気持ちを満たすには、相手の欲求に応えることです。どんな人も「自分の心を満たして欲しい」と期待しています。「尊敬して欲しい」「必要として欲しい」「心を開いて欲しい」「相手にして欲しい」など絶えず何らかの欲求を持ち続けながら、生活しています。

相手の気持ちを満足させるには、まず相手の欲求を見抜くことが必要です。「何を望んでいますか?」と訊ねることができれば簡単ですが、訊ねられる状況ばかりではありません。

また、訊ねること自体が相手の欲求に反する場合だってあります。ですから、相手に訊ねずとも、欲求を探れる方法を身につける必要があります。

相手の欲求を見抜く簡単な方法があります。それは、相手が会話中に良く使うキーワードをピックアップすることです。そしてそれを分析すれば、相手の望んでいることの大まかな部分は分かります。

会話中にキーワードが偏ってくるのは、それに関心があるからです。たとえば、会話中によく「幸せ」「運」「愛」を口にする人がいれば、まさにそれを欲しています。目に見えないもので気持ちの充実を図る傾向が強いタイプでしょう。

「お金」「成功」「仕事」などのキーワードが多い人は、仕事で成功したい、お金持ちになりたいなど、物質的な報酬を強く望んでいる傾向が強いタイプといえるでしょう。

会話によく出てくる登場人物を気に留めるだけでも、相手の関心が分かります。家族の明るい話をよくする人は家族を大事にしているとか、会社の人の話題がよく出てくる人は、仕事が日々の生活のウエイトを占める割合が多いんだと分析できます。

また会話の中に難しい単語をよく使う人は、賢く見られたいと思っているでしょう。そんな人には大いに尊敬してあげましょう。不幸話を人は同情を求めているのかもしれません。だったら、共感してあげれば、相手の心は救われます。

相手の会話内容に注意して耳を傾けると、相手が何を欲しているか見えてきます。相手の欲求が分かれば、あとはそれに応えるだけです。「何を求めているんだろう?」と常に推測しながら、コミュニケーションしてみてください。相手の心の中が少しづつ分かってきます。