自分の強みを理解できれば、選ばれる人になる

自分の強みを理解できれば、選ばれる人になる

世の中にはさまざまな種類の仕事があり、同業者であればお客の奪い合いが生じます。自分たちが選んでもらえるように、最新技術をアピールしたり、斬新なアイデアで関心をひきつけりと商品の強みをお客に訴えかけます。

正直、商品の用途自体は余り大差はありません。車はアクセルを踏めば進むし、ブレーキを踏めば止まります。人が楽に移動するための道具で、どの車も同じ機能を備えています。冷蔵庫も洗濯機も洋服も基本的な機能は、どのメーカーのものも一緒です。

それでも私たちは品定めします。品定めするときに見ていることは、その会社のイメージや商品コンセプト、他とは違う付加価値だったり比較すると思います。「地球に優しい商品を作っています」「働き盛りのビジネスマン向けサービスです」「簡単操作で初心者でも安心です」などと、同じような製品の中で埋もれてしまわないように、商品のウリを備えているからこそ、選ばれるのです。

人も同じです。「また会いたい」「一緒にいたい」と選ばれる人になるには、他人より頭一つ抜き出た強みを持つことが大事です。たとえばあなたは恋愛相談なら誰にするでしょうか?仕事の相談なら誰が最適だと思いますか?週末遊びに誘うなら誰ですか?こう質問されたときに、あなたの中には誰かの顔が浮かんだはずです。浮かんだ人たちは、あなたがその分野で強みをもっていると感じている人たちです。

「仕事のことは営業成績トップの田中さんにしたい」「遊びに行くなら何でも話せる木村さんにしよう」とその人たちに秀でた魅力に無意識かもしれませんが、感じているのです。

選ばれる人になるには、自分の強みを自分自身でしっかり認識できたほうが有利です。仕事ではパソコンのトラブルシューティングが得意だ。家では厳格な父親でいよう。遊ぶときはとことん遊んで、ON OFFがしっかりできる人間になろう。と、状況や立場、目的に合わせて自分の強みを理解できるといいでしょう。

自分の強みが理解できると、その強みを意識的に伸ばすことも可能です。強みを伸ばそうとすると、話し方や生き方に一貫性が生まれます。そして、その一貫性こそが「ブレない人」という印象になって「頼れる人」という存在へ変わっていきます。

自分の強みを伸ばすのに大事なことは、続けることです。続けるからこそしっかりと身につきます。まずは、自分自身を分析して、強みを探してみましょう。そして無理のないように毎日地道に強みを貫き通しましょう。