決断力、意思決定のスピードを早くしよう

意思決定のスピードを早くしよう

40代になるとこれまで以上に意思決定にスピードが求められます。優柔不断、決断力の足りない人は、そのままの性格では力を発揮しにくい年代です。

20代の頃は、比較的小さな決断が多いでしょうから、もし決断を誤っても、その後信頼を取り戻すチャンスも出てくるでしょう。しかし30代になると責任は徐々に重くなります。自らが重要な意思決定をする場面もたびたび表れます。そして40代ともなると自分が事実上の最終決定権を持つ機会も出てきます。これまでとは比べものにならないほど、責任を課せられます。

そういった意思決定の場面では、板ばさみにあうこともしばしばあるでしょう。上司や部下の意見のズレ、守るべきもの調整すべきものが多すぎてなかなか決断に踏み切れないケース。決断を下すための情報が明らかに不足している段階で答えを迫られるケース。十分な情報はあるが、決断するための基準があいまいで、どう判断していいか迷うケース。しかし決断できずに先送りにすれば、相手に不信感を抱かれます。仕事ができない人の烙印を押されるのです。

現在のように市場環境がとても速いスピードで変化していく中では、その変化に取り残されないためにもスピードある意思決定が必要です。そして変化に合わせ、決断の内容も変化させる柔軟なふるまいが要求されます。「意見をコロコロ変える」というと聞こえが悪いですが、市場が変化すれば、それに合わせた意思決定スタイルが求められています。

大きな問題に対する大きな決断は、なかなかしづらいのが誰しも共通の意見でしょう。そういったケースに対して意思決定をする場合、判断できるまで細かく分けるという方法があります。大きい問題では誰しも臆病になります。だから自分が決断できる大きさまで細かく小分けしてみるのです。判断基準のリストを作って一つ一つの項目でYES、NOを選択肢、その割合によって判断する。小さい問題であれば決断しやすくなります。決断しにくい場合のいい方法です。

意思決定はスピードが求められます。大きな決断もやり方を工夫すれば、覚悟が決めやすくなります。