スピード重視、仕事が速いとそれだけで上司や部下から評価される

スピード重視、仕事が速いとそれだけで上司や部下から評価される

40代で管理職となり、会社から低い評価を受けた人は後悔しています。「マイペースではいけなかった」と。

スピード対応は、今のビジネスには生命線ともいえる最重要課題です。上司からも部下からも「仕事ができる」と一目置かれているビジネスマンは、例外なく仕事をさばくスピード、決断するスピードが速いのです。この「早い」というのは絶対的なものではなく、相対的なものです。他の同じような立場の人と比べて、早いということです。

仕事は常に競争なのです。誰かが全力で走っていたら、それに取り残されないようについていかなければなりません。限られたポジションをみんなで奪い合うわけですから、「自分は誰よりも丁寧にやりたい」とスピードを怠れば、「仕事が遅い」といい評価を得られないのです。

たとえば、パソコンや家電製品には、操作方法やトラブルシューティングの方法を案内するヘルプデスクがあります。ヘルプデスクに電話すると、会社によってつながりやすいところとつながりにくいところがあります。つながらないとイライラしますが、実はそのヘルプデスクは一人一人のお客に丁寧に時間をかけて説明していたとします。一方、すぐつながるところは、スピード重視で1人に対する時間が早いのです。すぐに問題解決しますが、オペレーターの対応には、そっけない印象を受けます。

このやり方の違う2つのヘルプデスクですが、お客から多くの支持を得るのは、そっけないけどスピードが速い対応をしたほうになります。人はスピードが遅い相手を無能だと感じます。どんなに丁寧でも、仕事が遅ければ大きなマイナスなのです。だから決断を迫られたり、問題解決をもとめられたら、誰よりも早く答えを出せるくらいの勢いが重要になります。

ではどうしたら仕事のスピードを上げることができるでしょうか。手本になる相手を見つけ、常にスピードアップを意識することをオススメします。とくにマネジメント業務は、スピードが命です。その場その場で判断していかないと、後でフォローすることはかなり難しくなってきます。マイペースでいいのは、自分ひとりで仕事をしているときだけです。部下を持ったりチームを動かす立場の40代は、どんなときもスピードが求められます。