年下との人間関係も大事にすれば、自分自身も成長できる

年下との人間関係も大事にすれば、自分自身も成長できる

40代になれば、人口統計上、年下が増えてきます。それでもゴマすりのように年上ばかりとの人間関係を続けていけば、その人の人生は、今はよくても将来は先細っていってしまうでしょう。

年下とのコミュニケーションをとることは、自分自身の成長にもつながります。たとえば、後輩に出した指示やアドバイスが、役立つものじゃなかったり、逆に問題を悪化させる結果になったりしたら、後輩からは「使いない上司、先輩」と軽く見られることになるでしょう。ですから、そうならないようなコミュニケーションをとるように配慮するようになるはずです。物事の本質を深く考える力や分かっていない人に伝えるための会話力が身につきます。

もしくは、後輩の手本や見本を示すことも自分自身の成長になります。後輩を育てるには
いい手本や見本が必要になります。教えることを意識して業務に取り組むことで、後輩を育てると同時に自分自身も育っていけるのです。

多くの40代に求められるマネジメントスキルは、こうした年下とのコミュニケーションを繰り返すことで確実に上がっていきます。マネージャーやリーダーとして活躍するには、年下と人間関係を築く意識は欠かせません。

また、年下との人間関係をめんどくさがり、年上ばかりと付き合っていくと、50代60代になったとき、組織に引き取り手がなくリストラ対象になることだってありえます。自分を引き上げてくれた年長者が引退してしまえば、後は年下との人間関係しか残っていないのです。年下を育てておけば、その恩は相手も忘れてないはずです。

情報やチャンスも人が集まる人のところに集まります。年上、年下に関係なくコミュニケーションがとれる人は仕事でもいい成果を出す確率が上がります。目先の損得ばかり考えず、年下に頼られる人生の先輩でありたいものです。