表情は少し大げさなくらいでやっと伝わる

表情は少し大げさなくらいでやっと伝わる

人の印象は出会って数秒で決まると言われています。初めて目が合ってから会話を交わすまでのほんの短い時間でこの人はどんな人か、勝手に判断されてしまうのです。

顔、服装、姿勢、髪型などで私たちの印象は作られます。感じのいい人になるには印象を作るそれぞれのポイントをよりよく見せる努力が大事です。中でも、もっとも大事なポイントが表情です。表情にはその人の気持ちが表れるので、一番人柄を推測しやすいのです。

ただし、表情を上手に作れる人は意外と少ないようです。「自分はきちんと笑顔で接してる」と思う人でも、実はできてると思い込んでるだけの場合もたくさんあります。

知っておきたいのは、自分が思っている表情と実際の表情にはズレがあるということです。自分は笑顔のつもりでも、他の人がその顔を見たら「無表情だな~」と感じること多いのです。口角を上げて、しっかりと笑顔を作っても、鏡で確認すると全然できていなかったりします。

ですから表情で気持ちを伝えるときは、大げさにしましょう。自己満足に浸らず、自分ができてると思う表情からさらに一歩、オーバーにするのです。そのくらいしないと気持ちは届かない可能性もあると覚えておきましょう。

不思議なことに、表情で気持ちを表現すると気分までつられて変わってきます。とびっきりの笑顔を作ると、気分も笑顔の分だけ上がってきます。会話する声も元気になり、堂々としていられるようになります。さらには、相手にもその気持ちは伝染するので楽しく会話できるようになります。

表情は気持ちを伝える最高のツールです。初対面の人には、少し大げさなくらいの笑顔で対応しましょう。好感がもてる親しみやすい印象を作り出せます。

コミュニケーションを図る際は、言葉と一緒に表情でも気持ちを伝えましょう。楽しい話題のときは笑顔で、真剣な話のときは、真剣なまなざしで本当の気持ちをアピールしましょう。会話の内容に沿った表情をきっちり伝えられれば、それだけで自分の信頼度もアップします。