悪口・陰口・愚痴を言う人は視点を変えて、その人自身を褒めるといい

他人の悪口・陰口・愚痴を言う人はその人自身を褒めるといい

人は向上心を持つことで自分自身を変えていくことができます。自信を持てるようになれば周りからの評価も変わってきます。大志を抱いて日々を過ごせば、理想の自分に近づけるのです。

それとは別で本人の努力ではどうすることができないこともあります。それは「他人の言動」です。たとえば目の前の人が「その場にいない人の悪口や陰口、愚痴を言うこと」は止められません。

もしあなたの同僚があなたに向かって「店長ってホント人使い荒いよね。自分は何もできないくせに偉そうに!」と言ってきたらどう反応するのが適切でしょうか?愚痴を言った本人はあなたに同意して欲しいのでしょうが、素直に同意すればあなたの品格を下げることになります。相手のご機嫌は取れますがいい反応ではありません。

無難なかわし方としては「よくわかんないな」と無関心さを伝える方法です。しかしこの方法だとその話題は避けたいという気持ちも相手も伝わります。人によっては不機嫌になってしまいます。相手を不機嫌にせず、むしろ機嫌も取れるオススメの方法があります。それは「視点を変えて愚痴を言う本人を褒める」ことです。

愚痴を言う人の性格を分析してみてください。何でもモノはいいようで、悪い性格であっても言い方しだいで褒め言葉に変換できます。「愚痴を言う」ことも言い換えれば「人に対する観察力がある。感受性が高い」とも言えます。愚痴りたくなる理由が「ストレスが溜まっている」ことなら「神経が細やか」だと解釈できます。「思ったことを我慢できずに口にする」ことは「自由奔放で感情表現が豊か」とも言い直せます。

こんな風に視点を変えれば大抵のものは褒め言葉に置き換えることができます。先ほどの愚痴も次のようにかわせるでしょう。

「店長ってホント人使い荒いよね。自分は何もできないくせに偉そうに!」
「あなたってホント人をよく観察してるよね。心に余裕があるからできるんだろうね」
とか
「感情表現豊かだよね。一緒にいてすごい楽しい」

「ほめる」「感心する」といった反応は相手にとって予想外のはずです。ペースが乱され悪口や愚痴を続けにくくなるでしょう。その隙に話の方向性を変えたり、話題自体をすり替えれば、場の空気を悪くさせずに会話を続けることもできます。

愚痴が多い人も「うまくかわす人」には愚痴る回数が減っていきます。きちんと受け止めてもらえない相手に話しても、盛り上がらず面白くないと思うからです。相手の意見をうまくかわすテクニックを身に付ければ世渡りが上手になります。