初対面の人には、自分のことを相手より先に話す

初対面の人には、自分のことを相手より先に話す

初対面の人やあまり親しくない人と二人っきりになると、沈黙が怖くて無意味に話し続けてしまう経験はないでしょうか?そういった緊張はおそらく相手に伝わっていると思います。

緊張が相手に伝われば、逆に変に気を使わせたり、相手にも耐え難い空気を与えてしまうことになります。気が利く人は、耐え難い空気を作らないために、ちょっとしたコツで無理なく会話を続けます。

初対面の人や親しくない人と会話ができなくなるのは、互いの気持ちをどこまで話題にしていいか、わからないからです。「相手はどんな食べ物は好きか?」「趣味は何か?」といった質問をしていいものか、判断できないのです。気持ちを共感できる話題が話せないため、沈黙したり、焦ってわけのわからない話をしてしまいがちです。

これを解決するには、自分のことを相手より先に話すことです。「私はラーメンが好きなんです」「週末はよくドライブに行きます」と自分の話を話題にすれば、相手に自分のことを分かってもらえます。人は、どんな人かわからない人には、心開きません。情報を小出しにすれば、自分という人間が伝えられます。相手も少しずつ心を開きやすくなります。

自分の話をした後は、最後に同じことを相手に質問できます。「ラーメンはお好きですか?(好きな食べ物は何ですか?)」「休みの日は何をしてるんですか?」と自然に相手のことを尋ねられます。質問は、自然な流れで投げかけるほど、答えるのに抵抗がなくなるし、ましてや相手が話してくれた範囲の話題なら、自分も教えてもいいと感じるものです。

こうした気の利いた話し方を繰り返せば、相手が気を許してくれるスピードも早くなります。スムーズに、たくさんのことが話し合える関係が築けます。

誰だって得体の知れない人に自分の話をするのは抵抗があります。だから気が利く人は自分から心を開き、相手が話しやすい空気を作ります。

あくまでも情報は小出しです。会ったその日になんでもぶっちゃけたところで、相手も同じように話してくれるわけではありません。いきなり手の内をすべて明かすのではなく、少しずつ情報を出していったほうが、「また会いたい」と思ってもらえます。